よし、新生活を始めよう!と思った時、ワクワクして夢が膨らんでいる中、「初期費用ってどれくらいかかるの?」と思った事はありませんか?
不動産会社に訪問をして気に入った物件が見つかったのに初期費用を見て現実に戻させれる。そんな経験をしたお客様もたくさんいるはず。
そんなお客様のため、契約後に後悔しないように、このページを読めば契約に至るまでに賃貸物件に必要な費用をしっかりと把握出来るようになります。
まずは賃貸物件探しのポイント3選を抑え初期費用にはどのようなものがあるのか、参考にしてみてください。
ポイント:家賃は最大で手取りの1/3までがマスト
家賃は、1 回払ったら終わりではなく、もちろんその物件に住み続けていれば継続して発生するものです。自分の収入と合わずに生活費が苦しくなり安価な賃料帯へと引っ越しをするお客様も少なくありません。高い家賃が生活費を圧迫しないよう、収入にふさわしいお部屋選びを心掛けましょう。
物件によっては、無理に高望みをすると、入居審査で落ちてしまう可能性もあります。一般的ですが「家賃は手取り収入の 1/3 まで」と言われていますので、初めての物件探しは、その基準よりも低く線引をして探し始めると、基準内の家賃に収まります。
ポイント2:家賃の相場は建物の条件、設備によって大きく変わります!
せっかく引っ越しするのであれば、築年数、室内設備など条件を欲張ってしまうものです。
条件が良くなれば、それに伴い家賃が高くなるのは当然です。探し始める時に「これだけは譲れない」という条件を決めた上でお部屋を探し始めましょう。
その他の条件に関しては「あればいいな」的な感覚で、付いていればラッキー程度に考えて
おくのがベストです。
ポイント3:家賃相場はエリアや近隣状況で大きく変わる!
一概に「駅近」と言っても、各停しか停まらないか急行が停まるかで大きく変わります。近くにスーパーがあって買い物に便利、始発駅や若者に人気の街などは、もちろん家賃相場も上がってきます。駅から離れてもバス便一本で駅まで行ける所などは家賃相場もガクンと下がったりします。住みたい街が予め決まっているなら、その周辺だけしか見るのではなく、周辺地域なども探すと手頃な家賃のお部屋が見つかるかもしれません。
探す前から計算できちゃう!初期費用8項目
華やかな新生活が、後悔の念に駆られないように、賃貸物件を契約するのに、どれだけの費用がかかるのか事前にしっかりと確認しておきましょう!
- 家賃
賃貸物件の契約に必要な費用のほとんどが、家賃を基に計算されます。ちょっとくらい家賃が高くなってもと思いがちですが、家賃が上がると初期費用もそれにあわせて上がります。一概には言えませんが、初期費用は、家賃の 4~5 ヶ月分くらいかかると覚えておくといいですよ。
- 前家賃
一般的に家賃は前払いです。契約月には、その月の当月分と翌月分が必要です。例えば、8 月に契約なら、8 月、9 月分の家賃を用意しなければなりません。ただし、8 月分(当月)は、日割り計算されることもあります。
- 日割り家賃
その物件が、当月分の家賃は日割り計算することになっていれば、当月の家賃は日割りで計算され、1 ヶ月分、丸々払う必要はありません。つまり、住む日数分だけ払います。
- 管理費
基本的には階段や廊下、エレベーターにゴミ捨て場など住民が使用する共有スペースは、管理会社が定期清掃、巡回管理をしていることがほとんどです。基本的には清掃・管理などの物件維持のために支払うお金です。管理費・共益費とも呼ばれ、物件によって違い、明記されているので確認しましょう。管理費も毎月掛かる費用となり契約時には家賃と同様、当月分と翌月分が必要となります。
- 仲介手数料
仲介手数料は、お部屋の紹介、契約の仲介をしてくれた不動産会社に払います。仲介手数料は、家賃の 0.5 ヶ月~1 ヶ月分と全国共通となります。仲介手数料といった項目で明記されています。
- 敷金・保証金
お部屋の退去時に、部屋を原状回復(修繕)するための費用です。オーナーに預けており、お部屋の状況によっては一部が返金される場合もあります。壁に穴を開けてしまうなど、床を傷つけるなどお部屋の使用状況が悪い場合は敷金以外に余分に支払う必要が出てくることもあります。物件にもよりますが基本的的にはお家賃の 1~2 ヶ月預入る事がほとんどです。最近では敷金がない代わりにクリーニング代といった項目で契約時に支払いするケースもあります。
- 礼金
「お礼のためのお金」のことです。読んで字のごとく一度払ったら戻ってこないお金です。敷金と同じく物件にもよりますが家賃の 1 ヶ月が相場でした。最近では「礼金0」をポイントにしている物件もありますね。賃貸契約するのは、思っている以上にお金がかかるものです。
- 保証会社
一昔前まではお部屋の契約をするには連帯保証人を立てるといったケースがほとんどでした。しかし、現在では、連帯保証人を立てる代わりに、保証料を払って「家賃保証会社」を利用する事がほとんどです。契約時にその費用として保証会社にもよりますが家賃の 0.5 ヶ月~1 ヶ月分の費用がかかります。
まとめ
契約時に掛かる費用のお話をしてきましたがポータルサイトで物件を探している時、表示されている家賃のだいたい 4~5 ヶ月ぐらいと覚えておいてください。物件によってはフリーレント(家賃1ヶ月無料)や、保証会社料金が貸主負担など初期費用を抑えれるキャンペーンをしているものもありますがそれは次回に。
これで初期費用を熟知して、気持ちよく新生活をスタートしましょう!是非、相模原市市内のお部屋探しは賃貸山信へお声がけください。
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