橋本駅は実は100年以上の歴史があり、古い街と思いきや昭和初期から繰り返される再開発で駅前は高層マンションと歴史を感じさせるビルが共存するちょっとノスタルジックな街になります。
学生が多いこともありワンルームのお部屋が多数ありますが、少し駅を離れたら郊外のよく見るベットタウンとなり、ファミリー層、学生、単身赴任など様々な層に受け入れられた街であり、橋本もそういったニーズに応えるように発展してきました。
相模原市橋本での新生活で事前に知っておきたい情報
橋本の位置
リニア開通前の路線図です。
橋本は東京と神奈川の県境に位置し、境川を渡れば東京都になります。
路線図でも分かるように東京にも横浜にも通勤圏内となっており、お部屋探しの方は「ちょうど中間がいい」という方も多数いらっしゃいます。
また、京王線は「始発駅」横浜線についても通勤時間帯は始発があり、座れる駅というのが嬉しいという声をいただきます。
橋本の住環境
橋本地区の住環境は非常に分かりやすく、産業・工業・ファミリー層・単身が平均的かつエリア毎に分かれており、公共機関は緑区役所を中心にまとまっています。
また橋本地区の人口は約72,000人で緑区内で最も多い世帯がお住まいになっています。
橋本駅前には高層マンションが立ち並び、時代の変化に呼応するように発展を遂げた街並みと言えます。
再開発と都市計画により住みやすい住環境
北口の商業と住環境が混在するエリアは高層マンションから飲食店まで若者で賑わい、国道16号を渡れば緑区役所を中心とした公共エリアがまとまっています。
約20年前から再開発が始まった北口とリニア中央新幹線開通に伴う旧相原高校の再開発が始まった南口は大きな表情の違いを今後見せてくれる事でしょう。
まだまだ発展する橋本駅は期待が大きく、これから住む人を楽しませてくれる事間違いありません。
子育てと教育環境
相模原市では令和4年10月より新たな子育て支援事業が始まるほか、様々な支援サービスが行政にて行われています。
実際に相模原市で出産、子育てをしてきた社員もいる当社の経験としては、出産に関しては他の市町村と遜色ないが、教育に関しては同じ市内でもエリアによって受けられるサービス等に差があるというのが正直な感想です。
少し宣伝させて頂くと、40年以上、地元に根付いた当社で働く社員、パート目線で地元ならではの情報が提供できるのが強みです。
ガラス張りの壁面で採光も気持ちよく、午前中からの勉強も捗ります。
駅ビル内にはカファなども揃っていますので息抜きも万全です。学生に人気の理由はこれですね。
橋本近隣学校
図でわかるように教育や子育てに関して充実しており、橋本は子育てに適した地区という事がわかります。当社社員も多数、働きながら子育てしていますので環境は整っていると言えるでしょう。
今一歩踏み込んだ橋本の日常生活
住まいを探すポイントにおいて最も重要な日常生活の利便性について、日本建築学会では次のポイントを挙げています。
- 通勤・通学(交通機関)
- 買い物(ショッピング施設)
- 医療機関
- 金融機関
- 公共施設・自治体施設
- スポーツ・文化施設(趣味嗜好)
これらは、ここまで書いた記事で概ね理解できるでしょう。また昨今ではリニアの影響もあり様々な情報が発信されているので、例えば地方の方でもどういった街並みかはインターネットを通して漠然とイメージ出来るはずです。
ここでは今一歩踏み込んだ橋本の日常生活を少し記事にしたいと思います。
早朝、夜間の通勤通学
例えば、新年度に近隣大学に進学する学生が親御様と一緒にお部屋を探しに来ます。
その際、建物のセキュリティーの次に気になるのが近隣の防犯状況です。
実は橋本駅徒歩圏内で言えば夜間の暗い夜道というものは、ほとんどありません。一見人通りが少なそうな道でも実は人通りの多い道であったりという事はよくあると思います。また「近道」と「早道」は違うというのが不動産会社の持論です。近いけど時間が掛かる道と少し遠回りだけど早く着く。このような地元ならではの土地勘は特に女性の一人暮らしには欠かせない情報です。
例を上げると下記は橋本でも人気の「西橋本2丁目」
図、上部の「橋本駅西口線」という路線はバス通りにもなっており片側二車線、歩道も遊歩道になっており駅までの通勤に非常に便利な道路です。
しかし下部赤線部で記した路地は狭く路地といったイメージですが、西橋本二丁目にお住まいの方の多くはこちらを利用します。
実は16号を渡る際、上部西口線は地下道を通らなくてはならず、下部の路地は信号で渡る事が出来ます。また若干ですが下部路地の方が駅まで近いように感じる為と思われます。
こういった情報はお部屋探しの際の貴重な情報であり、後から失敗した!という事にならないよう事前に知っておきたい「一歩踏み込んだ日常生活」の情報でしょう。
災害の歴史や被災情報
相模原市内でも橋本エリアに関しては東日本大震災を含めて大きな災害は記憶にありません。
当社では橋本に生まれ育った社員がおりますが、記憶を辿っても過去40年以上大きな災害はないとの事。
歴史的豪雪で数件のご自宅でカーポートが曲がったなどの災害はありましたが、人命に関わるような災害は発生していません。
市のハザードマップを見ると若干不安になるのは、やはり境川ではないでしょうか。
ただし30年程前に「境川が氾濫しそうだ」という豪雨がありましたが、結果として氾濫はありませんでした。
近年では境川の整備も進み、安全になったと言えます。
自然災害ですから今後の事はわかりませんが、それでも相模原市内でも安心を得られるエリアと言えます。
相模原市は相模平野と呼ばれる盆地であり、特に橋本はほぼ平坦な土地です。
欠点を上げるとすると「多摩丘陵地」からの吹き下ろしにて冬は寒く、夏は盆地特有の暑さを感じます。
※橋本5丁目の境川に掛かる寿橋で雨の切れ目や雪の切れ目が見られるかもしれません!?
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